023 三脱の教え

相手を思いやる江戸しぐさ 023

「三脱の教え」(さんだつのおしえ)

身分制度にこだわらないつき合い!

江戸時代には「士農工商」という身分制度があり、武士と農民、町人がきっちりと分けられていた。
ところが経済の発展から町人の力が強くなり、武家の権威が落ちてきた。
そんな社会になると、身分制度にこだわらない風潮が生まれた。

銭湯などでは武士でも町人と同じ扱いを受け、湯船では武士と町人が普通に喋った。
威張りかえるという武士の姿はなかった。また塾や講などでも、武士と町人が同じ机を並べて研鑽した。
こういう場所では、年齢も職業の身分も何も聞かなかったのである。

これを「三脱の教え」といい、人間として対等に付き合うという姿勢をさした。



036 芳名覚えのしぐさ 035 ふとどきしぐさ・わがまましぐさ
034 世辞 033 足組みしぐさ・腕組みしぐさ
032 呑気しぐさ 031 迎え言葉・送り言葉
030 有り難い 029 うたかたしぐさ
028 頭越しのしぐさ  027 魚屋しぐさ
026 見舞いしぐさ 025 自堕落しぐさ
024 逆らいしぐさ・戸締め言葉 023 三脱の教え
022 喧嘩しぐさ 021 喫煙しぐさ
020 聞き耳しぐさ 019 駕籠止めしぐさ
018 女しぐさ・男しぐさ 017 お目見えしぐさ・後引きしぐさ
016 つまらない物ですが 015 年代しぐさ
014 銭湯つき合い  013 用心しぐさ
012 こぶし腰浮かせ 011 うかつ謝り
010 横切りしぐさ 009 七三歩きのしぐさ・とうせんぼしぐさ
008 片目だし 007 傘かしげ
006 肩引き・蟹歩き  005 会釈の眼差し
004 韋駄天しぐさ 003 行き先は聞かぬ
002 半畳を入れる 001 いただきます




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