008 片目だし
相手を思いやる江戸しぐさ 008
「片目だし」(かためだし)
事故を避ける江戸の道路交通マナー。
江戸の町屋は玄関を開けたら、すぐにそこは道である。
庭付きで堀のある家は、大店の主人か武家の屋敷だけであった。
だから家から外へ出るとき、勢いよくでることははばかられた。
戸を横に開けたらまず顔を出し、右を見てそして左を見た。
基本的には左側通行でした。
このしぐさは、子供の頃より叩きこまれていましたから
左右も見ずに勢いよく飛び出す子供はいなかったそう。
墨田区のゆるキャラ 「向嶋言問姐さん」公式サイト |
墨田区向島の地域キャラクター |
相手を思いやる江戸しぐさ 008
「片目だし」(かためだし)
事故を避ける江戸の道路交通マナー。
江戸の町屋は玄関を開けたら、すぐにそこは道である。
庭付きで堀のある家は、大店の主人か武家の屋敷だけであった。
だから家から外へ出るとき、勢いよくでることははばかられた。
戸を横に開けたらまず顔を出し、右を見てそして左を見た。
基本的には左側通行でした。
このしぐさは、子供の頃より叩きこまれていましたから
左右も見ずに勢いよく飛び出す子供はいなかったそう。